届けよう看護の声を! 私たちの未来へ
看護協会と看護連盟が協働して問題解決を図ります。
看護協会と看護連盟が政治を変える‼
GREETING
ご挨拶
 暑中お見舞い申し上げます。
 この度、7月4日千葉県看護連盟通常総会において皆様にご承認いただき、会長に就任いたしました。前会長藤澤里子様の足跡を汚さないよう努力してまいりますので、引き続き看護連盟の事業活動に御支援・御協力を賜りますようお願い申し上げます。
 さて、国は2040年を見据え、全世代対応型の持続可能な社会保障を構築するため、社会保障制度改革を加速させています。少子超高齢社会にあって、あらゆる場で看護が必要とされ、今まさに看護職の活躍が求められています。
 また、医療現場での医療従事者の「働き方改革」が課題となっており、タスクシフト/シェアを推進するため、看護職員の業務内容や多職種との関係性が大きく変化しつつあり、専門職のパートナーシップのもとで専門性を発揮していくことが求められています。
 医療・看護ニーズの増加、多様化、複雑化に応えていくため、これまで以上に看護職員の量的確保に加え、看護職員一人ひとりの資質の向上と就業継続を図る施策に注力しなければなりません。2023年10月26日に「看護師等の確保を促進するための措置に関する基本的な指針」(以下基本指針)が約30年ぶりに改訂され、看護職が国民の健康と生活を支えるために専門職として一層活躍できるよう、その養成、処遇の改善、資質の向上、就業の促進等を進めるための施策が示されました。看護職が資質を高めるとともに専門性の高さに見合った処遇の下、多様な領域で就業を継続できるよう取り組むため、看護職が一丸となってこの基本指針を活用していく必要があります。
 看護職が役割を果たし、誇りを持って活躍できる環境整備は不可欠です。そのためには、教育、臨床、地域等の現場での改善・改革に向けた努力の積み重ねが必要であることは当然ですが、政策を決定する国会や地方議会の場で看護の声や意見を代弁することができる人材を送り出すことが重要です。政治の力は、行政の迅速な対応を促します。「現場の声」を届ける私たち組織の声こそが、政治を動かす原動力となります。看護連盟と看護協会が連携し、政治力を遺憾なく発揮することが重要になります。緊密に意思疎通を図り、看護政策の実現のため、ともに力を合わせ進んでまいりましょう。

会長  寺口 恵子
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看護連盟とは?
看護連盟は、看護協会の目的を達成するための政治団体として誕生しました。
県民の健康と福祉に寄与することを目的としてさまざまな活動を行っています。
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